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タグの基本的な使い方 - 超初心者向けHTML講座 2008/08/05 23:26
今回はHTMLタグの基本的な使い方を勉強します。

まず、前回のおさらいをしてみましょう。


・パソコンに保存されているファイルには、
 ファイル名に「拡張子(かくちょうし)」というものが付いており、
 普段は見えないように設定されている。

・「拡張子」とは、そのファイルの中身がどんな種類のものかや、
 どのアプリケーション用のファイルかを示しているもので、
 「ファイル名.拡張子」というように「.」で区切って表記する。

・HTMLファイルの拡張子は「.html」

・HTMLファイルを編集するときは右クリックで「メモ帳」で開き、
 HTMLファイルを表示するにはダブルクリックで「インターネットエクスプローラ」で開く。

・HTMLファイル内で「<」と「>」に囲まれて記述されている単語は「HTMLタグ」といい、
 特別な意味を持つもので、インターネットエクスプローラ上ではそのまま表示はされない。


と、こんなところでしょうか。


前回は、

↑こんなタグをHTMLファイル内に記述し、
「テスト」という文字が赤くなるところまで解説しました。


今回はタグの基本的な使い方をマスターしましょう。




前回使用した「test.html」をメモ帳で開き、このように書き換えてみましょう。





入力が終わったら保存してダブルクリックで開いてみましょう。
インターネットエクスプローラが立ち上がり、「テスト」の部分が太字になっているのが分かるはずです。

前回赤字だった「<FONT color="#FF0000">テスト</FONT>」の部分が、
<B>テスト</B>にすることで太字になりました。

このように、HTMLタグはそのタグで囲まれた部分に特殊な効果を与えるという機能があります。

「囲まれた部分」の定義は以下の通りです。




このように、そのタグの効果を終了する部分は「/」を付けるという決まりがあります。
「<B>」で太字にする部分を開始し、「</B>」で閉じるというわけです。

この、閉じる場所のタグに「/」を付けると言う決まりは、
「そのタグによって囲まれた部分に効果を与えるタグ」の全てに共通した決まりなので、
忘れずに記述するようにしましょう。




次に、このようにタグを入力してみましょう。





すると、実際はこのように表示されます。
「<HR>」が横線に変わっているのが分かるはずです。
このように、HTMLタグには先ほどまでにように「囲まれた部分に効果を与える」と言うものだけではなく、
そのタグそのものが効果を持つ」というものが存在します。



今回は、「タグには囲まれた部分に効果を与えるものと、タグそのものが効果を持つものがある」ということと、
「囲まれた部分に効果を与えるタグは、『/』で閉じる必要がある」ということを勉強しました。


次回は色々な種類のタグを紹介します。

だんでぃ

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