header
footer
header
超基本用語をマスターする - 超初心者向けHTML講座 2008/08/22 01:08
今回は、HTMLを扱う上でいくらなんでも知ってなきゃマズイだろという用語を解説します。

専門用語って何か難しそう!と思われるかもしれないですが、
今回解説する用語は3つしかないのでご安心くださいませ。



■用語1「HTML」

ものすごく噛み砕いて言うと、
「インターネットに公開するファイルを作るためのプログラミング言語」です。

厳密に言うとプログラミング言語ではなく「マークアップ言語」と呼ばれるものなのですが、
プログラミング言語と言った方がなんとなくピンとくると思います。

タグを駆使して、ただの文字を表示させるだけでなく、
他のHTMLファイルへリンクを貼ったり、画像を扱ったりと高度な表現力を持ちます。

全く覚える必要はありませんが、HTMLは
「HyperText Markup Language(ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ)」
の略です。




■用語2「ブラウザ」

インターネットエクスプローラやFireFoxのような、インターネットを閲覧するソフトの総称です。

本来「ブラウザ」というと、インターネットに限定したことではなく、
PC内のテキストや画像等を表示するソフトのことなのですが、
現在ではインターネットを閲覧するための「ウェブブラウザ」のことを「ブラウザ」と言うのが一般的です。

このソフトでHTMLファイルを開くと、HTMLのマークアップ言語が適用された、
本来あるべき姿のHTMLファイルが表示されます。




■用語3「ソース」


↑こんな感じの「HTMLタグがむき出しの状態」を「ソース」といいます。

ブラウザのようにHTMLのマークアップ言語を適用させる機能を持たないソフトで開くとこういった状態になります。

HTMLファイルを作成する場合にはこの「ソース」を開き、タグを打ち込んでいきます。

ウィンドウズに標準で搭載されている「メモ帳」でもソースを開いてHTMLを編集することは可能ですが、
HTMLの編集に特化したソフトも多いのでそういったソフトを使用するのも良いでしょう。

アドビのDREAMWEAVERやIBMのホームページビルダーでは、
ブラウザで開いた状態とソースの状態を効率よく行ったり来たりできるので、
HTMLの作成にとても便利です。

達人になると、ソースを見ただけで完成品が見えるようになるとか。




今回はこの3つだけです。

「HTML」は今までもよく使ってきましたが、
「ブラウザ」と「ソース」は今後このコーナーの中でも普通に使っていきますので、是非覚えてください。

次回は色々なタグと、可能でしたら「よくある失敗のパターン」を解説します。


だんでぃ

web拍手を送る



定番のHTML辞典。僕も持ってます
HTMLタグ辞典 第6版 XHTML対応
<< 記事一覧 >>

footer