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 先日行ったアンケートにて

 実際にマンガを描いている時に困った事の解決のヒントが分かりやすく描いてある。

 私はマンガを描いていて困った時に相談できる人が居ないので、ずっと手探りで描いて
いたのですが、「漫画のスキマ」に聞きたい事が山程書いてありました。
私が苦労して身に付けた技術(こつ?)も分かりやすく書いてありそんなに簡単に
教えないで?と嫉妬しました(笑)


 など絶賛のコメントを多数頂いた、菅野博之先生が手がけたマンガの技法書シリーズを
出版社様のご好意で中身紹介させて頂ける事になりました。


 アンケートに寄せられたコメントに「少し漫画を描いた人で細かいコツを知りたい人向き」
というようなご意見が多かったので、併せてどういった特色の書籍か出版社様に聞いてみました。


さっそくなんですが、想定している読者層はどの辺りでしょうか?

 「快描教室」 
については初級者?中級者の方を想定しています。
すでにマンガを描いた事があるけど、何かしっくりこないといった悩みを抱えている方。
例えば「キャラを2人描いたら1人が浮いて見える」
 「顔は描けるけど体が描けない」
 「キャラが背景に埋まってしまう」
など実際にマンガを描いているとぶつかる壁があるんですが、そういった悩みを
解消するヒントになります。
特に絵のノウハウに特化した書籍です。

「漫々快々」 
は中級者くらいを想定しています。
投稿作品を、菅野先生が直接添削指導しています。中々伝える事の難しい
マンガの技法について添削という形をとっていますので、直感的に分かりやすいと思います。
 ご自身の原稿を本書を読みながら見直すと新たに見えてくる点がかならずあるはずです。
ほんの少しプロの技法を取り入れるだけで見違える作品になるんですよ。

 「漫画のスキマ」 
については中級?上級者向けを想定しています。
現在編集者が付いて作品を描いている方にもお勧めです。
フキダシを使った視線誘導やコマの圧縮、開放などプロの技法を色々紹介しています。
図解を多くして解説していますので、趣味でマンガを描いていきたい方でも、
テクニックアップを目指したかったり、もう少し見やすくわかりやすい画面構成
をしたい方にも読んでいただきたい一冊です。

シリーズ3作品ともいわゆる入門本ではないのですね?

 そうですね。初めてマンガを描くのに何か適当な書籍を探している方には他の
書籍をお勧めします。

マンガの技法というとまだあまりピンとこないのですが。

 この本で紹介しているのはマンガを描く「技術」ではなく、「こういうことを
知っておくと、より良い画面構成ができるな」というものばかりなのです。
言ってみれば、「マンガの文法」みたいなものですね。
話すときに「文法」など知らなくても普通に会話はできますが、「文法」を知っていれば、
より正しい日本語が話せるようになる、という、そんなレベルのものです。
 例えば、マンガ家が読者の視線を誘導して、描かれているキャラの気持ちや余韻、
そこで起きた時間などをコントロールしていることは、ご存知ですか?


え、そんなことあるんでしょうか? 全然気づきませんでした。

 もちろん、ほとんどのプロマンガ家さんは「何となく」と無意識に行っているかと思うのですが、
菅野先生はそれを読み解いて解説しているのです。
では、このページをみてみてください。

漫画のスキマP61

 感情を表現している主体なのですが、1は「男の子」が主体、
2は「女の子」が主体になっています。フキダシが何処にあるか以外の差は無いのですが
こういう技法がマンガには色々あるんですよ。

なるほど確かにその通りの印象になりますね。こんな些細な事で
こんなに印象が変わるのは面白いですね。


 そうなんです。テクニックを学ぶというと学校を思い出すせいか辛い印象を
与えてしまうんですが、とっても面白いんですよ。
そういえば、某推理マンガで視線誘導に関して面白いエピソードがあるんですよ。

ぜひ聞きたいです(かなり食いつく。

 実際に全てのページに視線誘導の矢印を書き入れてみると、メインの矢印の流れ
(読者視線の流れ)から、推理に関係あるセリフやモチーフは全てその線
上に乗っていて、それ以外のどうでもいい脇話や、惑わすためのセリフなどは、
そのメインの矢印の流れから外れているのです。
 あまりにもそれが見事で顕著だったので、菅野先生に「ほらね」と実際にやってみせてもらって、
感動しました。

今度来る時に持って来ますので解説お願いします(笑)
最後に簡単なメッセージをお願いします。


 この三冊の菅野先生のマンガの技法書シリーズは、絵、ストーリー、マンガ文法という
それぞれ違ったものを扱ったものです。内容は結構高度ですが、菅野先生のやわらかくて
人好きのする可愛い絵柄と、語り口の軽さ、納得のいく説明や斬新な視点などで大好評を
えているロングセラーです。
  最初に出版された「快描教室」は、既に10年以上前の本ですが、取材に行った先の
プロマンガ家さんのお宅の本棚で発見したこともあるくらい、
幅広く愛読 されている名著です。
初心者の方には少々ハードルが高い内容かと思いますが、少しでもマンガを描いたことのある
初級者から、中・上級者まで「そうそう、これが聞きたかった」 とか
 「担当さんに言われてぴんと来なかったこのことは、こういうことだったのか」
 「人に読みにくいと言われていたのはこれが原因か!」
というあらゆるマンガの悩み、目ウロコのテクニックがたくさん紹介されていて、
長く活用していただけると思います。読本ですから、具体的な絵の描き方が載っている
というわけではありません。
  そのような、これからマンガを始めたいという初心者?初級者の方は、
弊社の激マンシリーズなどをぜひご活用ください(笑)なお、現在菅野先生は、
四冊目のマンガ技法書にあたる「マンキ!」をコミッカーズアートスタイル誌上で好評連載中です。
こちらも連載終了次第単行本化を 予定しておりますので、どうぞご期待ください!

 

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