紹介書籍
スーパーパースデッサン
7月に中身紹介を開始して以来大変大きな反響を呼んでいます。
■本書説明
パースというと「どうも勉強っぽくて嫌」「小難しそう」というイメージが根強くあります。
本書は「スーパーマンガデッサン」などの大ヒットシリーズの「パース本」ですので
安易に小難しくて、実践に使いにくい書籍には出来ないという命題の元に生まれた書籍です。
マンガ&イラストに必要なパースとは何か?
本書は、「パースデッサン」の本であって、「建築専門のパース」の本ではないと製作者様
が力強くおっしゃっていたとおり「マンガ&イラストに使える」技を多数紹介しています。
1?3点透視図法やアイレベルなどの遠近法を解説した基本ページと
マンガ&イラストに使える具体例を出した実践ページを1冊に凝縮してある書籍です。
「人物を描くのは得意だし好きなんだけど、背景はどうも苦手で出来れば避けたい。」
「パースは
「いつかやってみよう」と思っているが、そのいつかが中々こない。」
「人物を複数描くと何か不自然になる。」
などといった悩みを持っている方にぜひとも手にとって頂きたいです。
実際に使っていく際に気になる構成も見やすく工夫されています。
「1章は1点透視」「2章は2点透視」「3章は3点透視」というシンプルな作りなので
要点が分かりやすく、進めやすいです。
第一章「画面づくりの基本は1点透視から」
1点透視図法の基本から入ります。アングル、廊下にキャラを置いてみる、身長差を付けて描く、
曲がった道を描くなど基本的な事を丁寧に解説。
第二章「画面づくりの実践に2点透視を」
2点透視図法とは、消失点を2つとることでナナメの線を増やし、より立体感に加え広がりを
強調する図法です。
Y路地の家を描いたり、玄関まわりを描いたり実践に使える解説がメイン。
第三章「パースを生かした自在な画面づくり」
この章では、3点図法を解説しています。3点図法は左右(幅・奥行き)に加え
上下(高さ)にも奥行きを与えるので、ダイナミックな立体感や、広がりに深み
のある空間を描くときに用います。
本書の目次
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スーパーパースデッサン