フェルメール!
2011/04/30 23:27
今日は久々に誰得?な美術館の話です。
というわけで、今現在渋谷のBunkamuraで開催中の『フェルメール 《地理学者》 と オランダ・フランドル絵画展 』に行ってきました!

行ってはじめて知ったんですが、フェルメールの男性単身の絵って2点しかないんですね。
確かにフェルメールと言えば「真珠の首飾りの少女」とか「牛乳を注ぐ女」とか、誰でも見たことがあるような絵は女性がモデルです。
男性の単身絵は貴重なんですね。

私のフェルメールのイメージは…窓の人です(笑)
前にフェルメールの絵が来日してた時にも見に行ったんですが、やっぱり左側に窓がある絵ばかりだったんです。
そんな窓の人は私の期待を裏切りません。
今回の《地理学者》も左側に窓!素敵!!!
その窓からの光を受ける《地理学者》は…イケメンでした(笑)
日本の影響を受けた服のデザインや地学者ならではの小物まで、もっと近くで見てみたい!と思わせる技量はさすがですね。

今回フェルメールの作品は一点だけですが、その他にも目を奪われるような絵が一杯です。
色々ある中でも私は「椅子に座る女性の肖像」が印象的でした。
緻密で書き込みが半端なくて、近寄ったり離れたり、また近寄ったり…なんか変な人だと思われてるんじゃないかな?と思いつつも、見とれてしまいました。
帰りにポストカードがあれば買おう!と思ってたんですが、ありませんでした。残念。
今回レンブラントの絵もありましたが、たしか国立新美術館の方でレンブラントがメインの絵画展やってるはずだと思うので、近々そっちも見に行こうかと思ってます。

余談ですが、光と影の魔術師と言えばレンブラントなわけなんですが、どうも私の中で光と影の人って言うとジョルジュ・ド・ラ・トゥールになってしまいます。
以前に行ったラ・トゥールの絵画展があまりにも印象が強かったからだと思います。
あまり知られていない画家のようですが、未だに私の行って良かった絵画展ランキングNO.1を記録しています。
現存で確認されている作品数が少ないので望みは薄いかもしれませんが、是非ともまた来日して欲しいですね。

と、いうことで美術館の話はこれくらいにして、

世間ではもう既にGWが始まってる方もいらっしゃいますね。
今年も特に何の予定もないわけですが…と言いたいところですが、今年はコミティアですよ!
早いもので、もう一週間切ってしまいました。
今週弊社に「隊長漫画」と「隊長缶バッジ」が届きましたので、コミティアで頒布物が何もないという事態は避けられそうです(笑)
コミティアに参加される方は是非お02b「隊長とゆかいな仲間たち」のスペースまでお越し頂けると嬉しいです!

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