だんでぃ
web拍手作った人
web拍手管理チームの一員
webデザイナーでミュージシャンだと
言い張って聞かない36歳。
サイタマー出身
好きなもの
コーラ、PC
苦手なもの
トーク、運動全般
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2005/05/23 20:18
僕は今一階の角部屋に住んでるんですけど、反対側の角部屋の住人がどうやら逃げてしまったようです。
数週間前、僕が家に帰ってくると見るからに怪しげな二人組みがそこの住人を訪ねており、一人が玄関先でそこの住人と話をしていて、もう一人はその部屋から少し離れた建物の入り口で辺りを見張っているような感じでした。
うわ、なんだろ。嫌な空気だなぁ。と思いつつその脇を通り抜けて部屋に帰ったわけですけど、その数日後からその部屋の玄関に郵便物が溜まり始めるようになりました。
たまに管理人さんが溢れてしまった郵便物を処理しているようですが、家賃の催促状のようなものもチラッと見えたので(僕も家賃を振り込み忘れて滞納したことがあるので見覚えがある)、どうやら部屋の解約もせずに飛んでしまったみたいです。
その人がどれくらいの借金があって、どんな悪質なところから借りてしまったのかは分かりませんし、そもそも訪ねてきた二人組みが借金取りなのかどうかも、借金を苦にいなくなってしまったのかも推測の域を出ませんが、部屋の解約もせずに急にいなくなってしまうなんて、よほど追い詰められていたのでしょうね。
そう言えば、3年ちょっと前に埼玉の富士見市ってとこでアパートを借りていたことがあるのですが、ある晩部屋でまったりテレビを見ていたらどこかからドンドンドンと重低音が響いてきたんです。
最初は、「あんだよ、壁薄いのに音楽うるせーな」と思っていたのですが、耳を澄ましてみるとそのドンドンドンのリズムに合わせて
ドンドンドン!
「○○さーん!」
ドンドンドン!
「○○さーん!」
と、地獄のようなラップが聞こえてきたんです。
もうこんなステキなHIPHOPが聞こえてきちゃったらそっちが気になってしょうがありません。見ていたテレビを消して、窓を少しだけ開けて、深夜1時過ぎの闇にリズミカルに響く恐ろしげなラップのビートに耳を傾けていました。
しばらく単調な「ドンドンドン」のビートと「○○さーん!」の合いの手が続くと、だんだんとヒートアップしてきたのかテンションが上がってきたようです。
そして、この軽快なナンバーのクライマックスがやってきました
ドンドンドン!
「○○さーん!」
ドンドンドン!
・・・
バコン!
( ;゚口゚)コエエエエェェェェ!!!
他人事とは言え、闇夜に響くドアを蹴飛ばす音はなかなかの恐怖でした。
結局そのラッパー From The Hellは諦めて帰ってしまったようですが、誰にもやましいことなく、誰にも追われることなく、誰からも隠れる必要もなく生きていられるということは素晴らしいことなんだなぁと思いました。
清く正しく生きませう。