プロフィール

だんでぃ

web拍手作った人
web拍手管理チームの一員

webデザイナーでミュージシャンだと言い張って聞かない36歳。

サイタマー出身

好きなもの
コーラ、PC

苦手なもの
トーク、運動全般
すぴばる
最新記事
リンク
カレンダー
<< 2024/04 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
月間アーカイブ
QRコード
QR code
RSSフィード

T Y
選択肢を突き破れ
2006/05/20 15:40
よく、手品師の方が1枚コインを片手に持ってパパッと両手を動かし、「コインは右手と左手どちらにあるかな?」って聞くやつあるじゃないですか。

アレの場合、コインはどちらの手にも入っていないというのがほとんど、というか適当に言っても1/2で当てられるような状況にしておいたら手品にならないので、華麗な手さばきですでにコインは隠されています。


ここで注目したいのは、「右か左か」の質問に対して正解は「どちらでもない」という点。


パッと見は二択の問題に見えるけど、実は選択肢はもっと多いということは学校の問題では稀ですが、人生においては多々あります。

AかBかの選択を迫られたとき、パッと大雑把に分類するだけで

1、Aを選択
2、Bを選択
3、どちらでもない
4、両方を選択

と、実は4つの選択肢が見えてきます。もっと細かく言えば「Aを二割、Bを八割」とか、選択肢は無限に広げることができます。


問題に対して用意された解答を選ぶのって実はとても簡単な事なんですよね。あるものを選べばいいわけですから。

「どちらでもない」「どちらも選択」さらには「それ以外」といった回答をするのはとても勇気が必要です。しかし、人生においての「正解」は勇気の必要なその選択であることが多かったりします。


そもそも選択の余地すらなかったり、存在する全ての選択肢が全て不正解なんてことも多々あるのですが、思考を巡らせて選択肢を探すことで、不正解に埋もれた正解を探すことができると思いますし、仮にそれが不正解であっても自分で見つけた選択肢ならそれほどの後悔も無いと思います。


なかなか学校の授業ではちゃんと教えてもらえないことですが、ぜひとも自分でしっかり問題を見据えて自分の正解を導きだしていただきたいと思います。


そんなわけでまた次回。あでゅー