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だんでぃ

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webデザイナーでミュージシャンだと言い張って聞かない36歳。

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RAIDについて調べてみた
2006/07/31 02:01
はい、マニアックなブログ行くよー!


ウチのサーバー群の中で一番重要なマシンがデータベースサーバーで、この子がお亡くなりになると大変だというお話はだいぶ前にした気がします。

普通に考えて起こりうる事態は大体以下の2点でしょうか。

(1) アクセス過多で負荷に耐え切れなくなって落ちる

(2) サーバー機そのものが故障する

他にも、停電とか盗難とか光ファイバーの断裂とかついうっかりとかの可能性はあるのですが、その2点に見舞われる確率に比べればかなり低いでしょう。


んで、(1)の「負荷」に関しては現段階でピーク時で30%というレベルだし、CPUそのものもまだまだグレードアップできるので問題ないのですが、(2)の「故障」はかなり怖いです。

一番故障の可能性が高くて、かつ故障されると一番困る部品でもあるのがハードディスクなんですけど、それは昔から言われていることなので、故障のリスクを限りなくゼロにする技術というのがすでに確立されています。


それが「RAID」(レイド)という技術で、2台のハードディスクを同時に動かし、それぞれに同じデータを保存し、万が一片方が故障してももう片方のデータは生きている。という仕組みです。

今説明したのは「ミラーリング」というのですが、その他にも2台のハードディスクにデータを分散して記録し速度の向上を図るとか、ハードディスクを4台動かしてミラーリングと分散の両方を行うとか色々あるみたいです。


んで、データの安全性を考えたらRAIDは外せないかなと思ったのですが、できればクリアしたい点が2つあったので調べてみることに。その2点とは、

(1) ミラーリングで、どちらか1台のハードディスクが故障した場合、もう片方のハードディスクが生きているわけだから、システムは停止しなくて済むのか

(2) (1)がクリアできた場合、さらにシステムを停止させることなく故障したハードディスクを入れ替え、何事も無かったようにミラーリングを再開できるのか


システムを停止させないのにこだわっているのは、僕がサーバーの前に居ないときにトラブルが発生しても、ダウンすることなく僕が対応に当たるまでがんばってくれるかどうかというのが重要だからです。

しかし、色々と調べてみた結果、今のところ(1)をクリアするのは難しいみたいなので、そこまでRAIDを導入するメリットは強くなさそうです。


となると、定期的に外部にバックアップしたデータを逃がすようにシステムを組まないといけないか〜。うーん。しばらくはまた悩む日々が続きそうです。