第1回 静音PCの限界に挑戦
第2回 パーツを吟味する
第3回 組み立て開始
さてさて、前回組み立てた状態から、さっさと残りのパーツを搭載してウィンドウズをインストールしてしまいます。
LITEON社(?)製スーパーマルチDVDドライブ
お値段3,480円
HITACHI社製 500GB 2.5インチハードディスク
お値段5,470円
Dドライブ用です。3.5インチじゃなくて2.5インチなのは静音性を重視しての選択です。
それと、旧PCから使いまわすSSDを二台、設置すると以下のような感じになります。
ひとまず完成。
静音性がどうとか言い出さなければコレで自作は完成です。が、今回の企画は
ココからがやっと本番です。
取り合えずウィンドウズ7を入れて、ベンチマークテストで性能の程を見てみましょう。
HDBENCHの結果。
前回の結果と比べると、「ALL」で1.8倍ちょっと。
CPUの「Integer(整数演算)」で約2倍。「Float(浮動少数点演算)」が1/4になってるけどバグかしら・・・?
メモリのアクセス速度は3倍以上になってますね。Core i7ゴイスー。
モンハンとバイオハザード5のベンチマークもやってみましょう。
スコア:7461(前回:543
13倍以上!)
結果:100.6fps ランクS(前回:9.3fps 10倍以上!)
期待通りの結果でした。高性能を目指しただけあって、最新のゲームもサクサク動くようです。ていうか、モンハンのベンチマーク中のデモ映像で何が起きていたのかやっと分かりました(笑)
んで、肝心の静音性ですが、現状でも結構静かです。ケースにもともと付いていたファンにはファンコントローラが付いていて、そのおかげなのですが、今回は「ほぼ無音」を目指すため、まだまだこんなものでは満足できません。
ちなみに、僕なりの静音性のランク付けを以下の通り定義付けてみました。
SS … 完全無音。回転している部品は何もない
S … ほぼ無音。他の電化製品を全て消して耳を近づけてやっと聞こえるレベル
A … かなり静か。エアコンやら扇風機やらを付けたら聞こえなくなるレベル
B … わりと静か。音楽をかければ気にならない。ふとした瞬間に「ウィーン」って音に気づく
C … 普通。常に「ブォー」って言ってるけど、「PCはそういうもの」で通る。
D … うるさい。同室でうたた寝は厳しい。オフィスで使う分にはいいのかも。
で、旧PCは「S」でした。新PCの現状は「B」です。静音性にこだわらずにPCを自作したら大体「C」になります。安物のファン付きグラボとかを買うと「D」になったりします。
それでは、次回からは静音ランク「S」を目指して奮闘していく様をお届けします。
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