だんでぃ
web拍手作った人
web拍手管理チームの一員
webデザイナーでミュージシャンだと
言い張って聞かない36歳。
サイタマー出身
好きなもの
コーラ、PC
苦手なもの
トーク、運動全般
<<
2025/09
>> |
日 |
月 |
火 |
水 |
木 |
金 |
土 |
|
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
|
29
|
30
|
|
|
|
|
2006/03/07 04:45
今日のはすごく長いですよ(笑)
「絶対音感」という能力があります。
聞こえてくる音がドレミファソラシドのどの音か100%当てられるという能力で、絶対音感が身に付いている人は初めて聞く曲を一度聴いただけで楽器で演奏できてしまったり、頭の中で作った曲を楽器を使わずに楽譜にできてしまったりと、音楽をやっていない人から見たら天才的な技をいとも簡単にやってのけてしまいます。
さて、実は僕は昔バンドで食っていこうと真剣に考えていた時期がありました。月並みに中学生の時にバンドに憧れて、そのままのめりこみ、音大(と言っても短大ですけど)に進学を決意するほど本気でした。
高校3年間は音楽理論ばっかり勉強していて、授業中も音符ばっかり書いて先生に怒られる高校時代でした。その頃の友達はみんな僕が真剣に音楽をやっていることを知っていましたし、楽器や作曲なんかもそこそこできたので、周りのみんなからすごいすごいとおだてられて天狗になってるしょーもないヤツでした(笑)
音大に進学することを真剣に考えていた辺りから、音楽教室に通い始めて作曲と音感の訓練を始めたのですが、僕はどうも音楽理論は得意だったのですが、音感の方がダメダメでして。
初めて「聴音」という訓練をしたときに「今からピアノでメロディーを弾くから楽譜に直してみろ」と言われて「楽器も使わずにそんなことができるわけない」と先生に食ってかかった記憶があります。当時の僕の音楽に関する認識の甘さが現れてますね。
結局、ある程度は音感は付きましたが、「ある程度」というレベルで音大に進学して、周囲のレベルの高さに天狗になっていた鼻を思いっきり折られてしまいました。
その頃知り合った友達には絶対音感を持っている人が何人かいて、初めてその能力を目の当たりにしたときに自分の限界を悟ってしまった気がしました。
その後もバンド活動をがんばっていたのですが、結局うまくいかずに解散してしまい、その後にweb拍手のアイデアが思いついて今に至るわけですけど、バンド活動中は自分の音感のなさを幾度となく呪ったものです。ふとした瞬間に思いついた曲をすぐに形に残すことができず、絶対音感がという能力を渇望する日々でした。
と、僕に絶対音感が身に付いていないが故に音楽を諦めてしまったような印象がありますけど、実際のところ音楽で成功するということと絶対音感が身に付いているということはイコールではないんですよね。幼少期に訓練を受けなくて絶対音感が身に付いていなくても、がんばって訓練すれば「相対音感」というそれに近いほどの鋭い音感が身に付くようですし、学生の頃の先生で世界的に活躍している作曲家の方でも「僕は絶対音感がないんだよね〜」とあっけらかんと話していました。同級生で絶対音感は無いけども素晴らしく良い曲を作るし音感の鋭い人もいました。
結局のところ、僕は死ぬほど努力して相対音感を身に付ける根性が無く、絶対音感が無いせいにして逃げてしまっていたのでしょうね。
ぁさて、僕には音楽以外にも昔から関わりの深いものがあります。
それは言うまでも無く「PC」です。
小学生の頃に親にねだって買ってもらい、自分でBASIC言語でゲームを作って喜んでいるという暗い少年時代でした(笑)
でも、その頃の経験があったおかげで、web拍手を開発するのに必要なスキルもすんなり入ってきましたし、学校に通ったりもせずにプログラミングで生計を立てられるほどになりました。
話題はまたちょっと「絶対音感」に戻るんですけど、絶対音感がある人が言う「音が全てドレミファソラシドで聞こえる」というのがいまいちピンと来なかったんですよね。ピアノの「ド」を弾くと「どー」って聞こえるの??じゃぁ和音が鳴ったら大変じゃない??と。
しかし最近、絶対音感のある人の聞こえる音のイメージがハッと理解できたような気がした瞬間がありました。
システム構築の仕事の打ち合わせ中、「こういう機能付けられる?」といった質問をされたときに、その機能を実現するためのプログラムが一瞬にして脳内で組みあがるイメージができたのです。その後も、こういう機能こういう機能と言われる度に頭の中で一気にスクリプトを組み、それが実現可能か否かの判断、否ならばその原因は何か、原因を取り除くにはどうしたら良いかまでが一瞬にして組みあがっていくイメージがありました。後は、家に帰ってすでに頭の中で組みあがっているプログラムをPCに入力していくだけ。
暗算の天才と言われる人は、頭の中でそろばんがすごいスピードで弾かれるイメージが出来上がるそうです。
味覚の天才と言われる人は、完成された料理を食べるだけで舌の感じたイメージから全ての食材を当てる事ができるそうです。
別に僕が天才だ!なんて言うつもりは毛頭無いですけど、絶対音感のある人が感じているイメージってこれに似てるんじゃないのかな〜と思った瞬間でした。
ドレミファソラシドという言葉で聞こえるんじゃなくて、聞こえる音が脳内でピアノの鍵盤や楽譜といったイメージに差し替えられるんでしょうね。
まぁ、それが理解できたところで僕の音感は一向に鋭くならないどころか、音楽から離れて久しいのでどんどん鈍くなるばかりです。
残念ながら僕には絶対音感という特殊能力は無いようですけど、毎日毎日PCに向かっているおかげでプログラムの脳内補完のような特殊能力は身に付いたようです。取りあえずはこの能力をうまく生かしていこうかなと思います。
仕事が落ち着いたらまた音楽やりたいな〜と思い続けてもう何年も経ちますけど、一向に仕事が落ち着く気配はないですし、まいっちんぐですね。
さてさて、そろそろ夜が明ける時間になりつつあるのでもう寝たいと思います。最後まで読んでくださった方がいたらありがとうございました〜♪
2006/03/04 21:28
まだ最終調整中ですが、「Simple更新報告 + Ranking」が稼動を開始しました!何気にこのブログもランキングに参加しています(笑)
web拍手のコンセプトとして、「拍手数でのランキングはやらない!」と言い続けていましたので、アクセス数とアイコンクリック数に基くランキングにしてみました。何かもっとユニークなカウント対象が追加できたら面白そうですね。このへんはアイデア待ちです(笑)
ランキング参加サイトのアクセス数までカウントの対象にすると、サーバーの負荷がとんでもないことになるような気もしないでもないのですが、最悪の場合はアクセス数のカウントを停止する方向で対応する予定です。
新しい試みなので、うまく行くかどうかドキがムネムネです。またしばらくはサーバー監視の日々ですね(^^;
2006/02/20 05:54
「スタンドアロン」という用語があります。
PCがネットワークに繋がっていない状態のことや、基本的にプラグインとして使うことが多いソフトが単体で立ち上がっている状態のことを指します。
僕の好きなアニメ「攻殻機動隊」では、「スタンドアロンコンプレックス」という言葉が「人がネットワークに繋がっていない状態に焦燥感や不安感を抱くこと」として、ネットワークが発達した近未来特有のコンプレックスとして語られています。
ところで、近年のネットワークの発達ぶりはすごいですね。インターネットに散らばる情報の量たるやすさまじいものがあります。
今のところ、先述した「攻殻機動隊」のように、人体に直接ケーブルを差してネットワークにアクセスするなんてことはできませんけど、ネットワークに繋がったPCの前にいればいつでも世界中のPCから溢れんばかりの知識を引き出すことができます。でも、直接僕の体にLANケーブルが差さったら楽なのになと本気で思っている僕はアニメの見すぎでしょうか。
んで、僕は普段インターネットを使って仕事をしていますし、PCとは小学生の頃からの付き合いという筋金入りのヲタクで、インターネットの扱いも慣れたもんです。ネットワークに繋がったPCの前にいる僕は、知らないことは何も無いと言っても決して言い過ぎではないと思います。
しかし逆に、用事があって朝から晩までPCの前から離れざるを得なくなったりすると、妙な感覚に襲われます。サーバーは安定して動いているのかとか、稼動中のプログラムにバグが発生してはいないだろうかといった不安感です。
自分がネットワークにアクセスできる状態であればすぐに確認できることなのですが、その事柄が重要であればあるほどネットワークにアクセスできない状態にあることに焦燥感が芽生えます。
サーバーダウンがそこまで重要なことなの?と不思議に思う方もいるかも知れません。確かに数時間程度のサーバーダウンであればお詫びのご案内を出せば済むことなのかもしれませんけど、例えばそれが数日に及ぶダウンだったり全ユーザーデータの消失といった状況になると、今まで僕が3年近くもかけて築き上げてきたユーザーさんからの信頼を白紙にしかねません(別に現段階でそこまでの信頼も無いんじゃない?とか言ったら泣きます)。
というような理由から、まさしく僕はネットワークから離れた状態にいることに不安感を抱く「スタンドアロンコンプレックス」であると言わざるを得ません。
今では携帯電話からインターネットにアクセスできるので、僕の携帯から僕の家のサーバーがちゃんと動いているかどうかチェックすることができるように細工はしてあるのですが、動いているかチェックできるだけで、サーバーがダウンしていたら結局急いで家に帰って対応に当たらないといけないので、逆にあんまりチェックしたくなかったりします。まさしく本末転倒です。
さてさて、ここまで読んでみると僕が極度のインターネット中毒者で社会不適合者で救いようの無いニート(そこまで言うか)のような感じがしますけど、こういった「スタンドアロンコンプレックス」って必ず誰しもが持っていると思うんですよね。
そもそも人間は社会という人と人のネットワークの中で存在しているわけですし、完全に他人から隔離された状態(スタンドアロン)では人は生きることは難しいと思います。
例えば社会といった数百人〜数千万人のマクロなレベルではなく、2〜3人のミクロなレベルで考えてみても面白いです。好きな人と一緒に居られないことを寂しいと感じることも「スタンドアロンコンプレックス」だと思いますし、家族や自分の家、自分の生まれた町を恋しく感じる「ホームシック」というのも「スタンドアロンコンプレックス」であると言えると思います。
当然、その対象が人ではなくても、例えばペットやコレクションや芸術といったものに視点を当ててみてもそういったことが少なからずいえると思います。人は必ず自分以外の何かに依存する習性があるんでしょうね。いや、人といわず、生きとし生けるものは全て何かに依存する「スタンドアロンコンプレックス」を抱えているんです。
長々と小難しい話をしてきましたが、結局何が言いたいのかといいますと、毎日毎日PCに向かってインターネットに勤しんでいる僕は決して異常なんかじゃないの!ということを一生懸命正当化してみたのです。今回はマニアックなアニメの話まで持ち出してしまいましたけど、僕はいたって健康な青年です!ホントです!でもネットゲームに手を出したらいよいよ帰って来れなくなると思うので、手は出さないようにしています!あぁ!FF11超面白そう!
2006/02/19 00:43
最近、システム構築のお仕事が立て続けに入ってきて、思いのほか忙しくなってしまいました。
ブログの更新もまったりペースになってしまって申し訳ない(-人-)
この季節、三寒四温という言葉がありますが、ここ数日の温かい日と寒い日の温度差はすさまじいですね。最近はほぼ毎日外に出る用事ができてしまっているのであんまり引きこもってないんですけど、外に出る度に気候を読み違えて服装を直しに戻る日々です。
こうして少しずつ気温が上がっていって、やがて暖かな春の到来ですね。バレンタインも何事もなく過ぎて未だ僕に春が訪れる兆候はありませんが、皆さんは春になって浮かれればいいじゃない!フンだ!
2006/02/12 05:03
最近、店外のゴミ箱を撤去しているコンビニが増えているとか。
コンビニで買った食べ物のゴミなんかをポイっと捨てられて便利ですけど、家庭のゴミをコンビニのゴミ箱に捨てるようなマナーの悪い人もいるみたいで、コンビニの店員さんも頭を悩ませているそうです。
僕が前に住んでいた所の近所のコンビニのゴミ箱にも、「家庭のゴミを捨てないでください」なんて張り紙がしてありました。
便利なものが一部のマナーの悪い人のせいで不便になっていく。なんとも悲しいことですね。
前住んでいた所で思い出しましたけど、建物の入り口のところに入居者向けの案内板があって、工事のお知らせとかゴミ出しのルールなんかが掲載してありました。
引っ越した当初はゴミ出しの曜日なんかも分からないのでチェックしてみると、親切にちゃんと書いてありました。どれどれ・・・
生ゴミ・・・月、木
資源ゴミ・・・水
空き缶、空き瓶・・・木
ペットボトル・・・コンビニへ
・・・?
ペットボトル・・・コンビニへ
オイオイオイ
驚愕の情報に我が目を疑いましたが、そこには確かにそう記してありました。
後々になって分かったことですが、ペットボトルは空き缶空き瓶と同じ日にちゃんと回収してもらえました。であれば尚更あの案内板に記してあることの意図が分かりません。生ゴミの袋の中にペットボトルを入れるなって意味だったんでしょうかねぇ。
ちゃんとゴミは分別して、決められた日に決められた場所に出しましょうというお話でした。まる。