プロフィール

だんでぃ

web拍手作った人
web拍手管理チームの一員

webデザイナーでミュージシャンだと言い張って聞かない36歳。

サイタマー出身

好きなもの
コーラ、PC

苦手なもの
トーク、運動全般
すぴばる
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いずれ訪れる終焉
2005/12/10 23:33
パソコンを構成する数ある部品の中には、寿命がほぼ無い物と寿命がある物があるのですが、寿命がある部品の代表例とも言えるのがハードディスクです。

ハードディスクには、OSを始めパソコンをパソコン足らしめている情報が数多く保存されているので、ハードディスクが寿命を向かえてしまうと当然パソコンが起動しなくなってしまいます。

通常、ハードディスクの寿命は3年〜5年と言われていますが、もともと不良品だったとか、強い衝撃を加えられてしまった等の理由で、天寿を全うできない不幸なハードディスクもいます。

そうなってしまうと、ハードディスクに保存していた全てのデータも一緒に夜空の向こうのお星様になってしまうので、ハードディスクは壊れてしまうものだと思って、日頃からのバックアップは怠らないようにしましょう。


さて、当然ウチで元気に稼動しているサーバー達にもそれぞれハードディスクが積まれているので、遅かれ早かれハードディスクが召される時がくるわけですが、僕が一番その瞬間を恐れているのは全てのユーザーのデータが保存されているデータベースサーバーです。

プログラムの動作サーバーは、万が一ハードディスクが急逝してしまっても、すぐに別のサーバーに差し替えることができますし、プログラムそのものは何箇所にもバックアップされているのでそれほど深刻な事態に陥ることはありません。

しかし、データベースサーバーともなるとそうはいきません。

定期的に全てのユーザーのバックアップを取ってはいるのですが、最後に行ったバックアップからハードディスクがお亡くなりになった瞬間までに登録されたユーザーさんのデータは消えてしまう可能性が高いですし、多くの拍手のカウントデータや一言メッセージデータも消えてしまう危険性があるので、データベースサーバーのハードディスクはweb拍手のシステムの中で最も重要な部品と言う事もできます。


データベースサーバーにはメインメモリを大量に搭載しているので、ハードディスクへの負担は非常に少ないのですが、それでもやっぱり怖いので1年置き位にハードディスクを取り替えようと思っています。

3年〜5年が寿命のハードディスクを1年に1回取り替えるって言ってるんだから、さすがにハードディスクがクラッシュしてしまうことなんて無いですよねぇ?ねぇGOD?


凍えるような季節に
2005/12/08 04:54
ブレーカーが落ちるのが怖くてエアコンを入れられません。だんでぃ@25才孤独な冬です。涙でキーボードがよく見えないけどブラインドタッチできるからそんなに問題ないです。皆さんこんばんは。


このブログでも書いてきたように、web拍手の新バージョンは全て僕の家に置いてあるサーバーで稼動しているわけですけども、当然のことながらウチのブレーカーが落ちたらサーバー君達も一緒にダウンしてしまうわけです。

なので、電力会社にお願いして電源のアンペアを上げるのはもちろんのこと、極力電気を使わないように気を付けています。

ちょっと前までは、少し肌寒い季節でも24時間電源入れっぱなしの5台のサーバーのおかげで作業部屋は意外と暖かかったのですが、さすがに12月ともなるとそうは行きません。

かと言ってエアコンを入れた拍子にブレーカーが落ちてしまったらそれこそ大騒ぎです。暖かくするつもりが一気に気分まで寒くなります。

でも、さすがにいくらサーバーを5台も動かしているとは言え、エアコンを入れたぐらいで落ちられちゃったら話にならないので、この前意を決してエアコンを入れてみたら全然大丈夫でした。でも、ドライヤーやレンジを使う時は必ずエアコンを切ってから使います。


レンタルサーバーでweb拍手を運営していた頃は別にブレーカーが落ちようが電気を止められようがあまり関係なかったのですが、自宅にサーバーがあるおかげで逆に省エネな生活を送るようになってしまいました。

しかし、パソコンってどれくらい電気を食うんでしょうね。5台稼動させるようになってからの電気代の請求はまだ来てないので、請求書に怯える日々を送っています。


文字化け面白話
2005/12/01 02:59
メール関係の安定化のために、サーバーをアレコレといじっていたら文字化けが発生するバグが出てしまってまた大慌てしました。

「新バージョンに関するスレ」に、全体に出ているであろうバグの報告が入るとホントに血の気が引きます。最近では掲示板のレスが進むだけでドキッとします(笑)サーバーの設定をいじるのが怖くなりつつあります(^^;

こんなことではいけませんね!完全に「安定化宣言」を出せるまではがんばります!先日、安定化宣言をしようとした矢先にメールが送信できなくなるエラーが出たのは秘密です!(言っちゃった!)


さて、文字化けと言えば、CGIを勉強し始めた時に誰しもがぶつかる文字化けの壁というのがあります。



それは、「表示」と画面に出そうとすると「侮ヲ」と出てしまうバグ。



これは、エスケープ文字というものがかかわってくるもので、プログラム上では「」の文字が特別な扱いで、「」の文字というのは内部では「5C」というコードに変換されているわけですが、全角文字の中にたまにコードの中に「5C」を含んでしまうものがあり、そのため文字化けをしてしまうということなんです。


プログラム上で「表示」と画面に出すために

print "表示";

と記述してしまうと上記の文字化けが起きてしまうので、

print "表示";

もしくは

print '表示';

と記述しないといけないのです。


プログラミングを始めた当初僕もこの壁にぶち当たり、完全に独学で勉強していたものだから聞く人も居なく、必死に調べて解決させた記憶があります。

しかも「表示」が文字化けした結果「侮ヲ」になるだなんて、「侮辱」の「侮」の字が現れるだなんて、解決ができなくてイライラしている感情に油を注ぎます。ある意味、全く解読できない文字化けよりもタチが悪いです。


でも、こうして悔しい思いをしながら身につけた知識はきっと忘れないでしょうね。



あ、そう言えば、このブログのweb拍手に「だんでぃさんは本当は何人いるんですか?」という謎めいたメッセージが届いたのですが、僕は一人しかいません(笑)

僕があと5人くらい居たら色々と楽になるんですが、残念ながら僕は多細胞生物なので分裂できませんし、コピーロボットの開発が待ち遠しいところです。

また面白いメッセージがきたらたまに紹介していきたいと思います。

どしどし送ってくださいね〜。


web拍手の歴史でも
2005/11/29 05:15
新バージョン、メール関係がちょっとおかしい以外は安定してきましたね。

メール関係を解決させるために、今テストサーバーに今までと違うリナックスを入れて、あれやこれやとインストールしてる待ち時間が暇なので、web拍手の歴史でも語ってみたいと思います。


僕は、20歳くらいの時から「日本だんでぃ協会」というふざけた名前のテキストサイトの運営をしていたんですけど(今はもう閉鎖しています)、毎日つらつらとくだらないテキストを書いている中で、web拍手という概念について書いたことがあるんですね。

今ちょっとハードディスクの中から昔のテキストを引っ張り出してきたら、世の中に「web拍手」という言葉が最初に出たのは2002年6月25日のようです。

この頃、僕は人生を賭けていたバンドが解散してしまって、特に目的も無くバイトをしていた時期なんですけど、バイト帰りの電車の中でweb拍手の概念を思いついた瞬間を今でも記憶しています。東武東上線の川越市あたりでした(笑)


その頃の僕はサーバー管理はおろかCGIの概念すら知らなかったので、なんと最初のweb拍手はEメールを利用したものでした。

サイト内に設置してあるweb拍手ボタンを押すと、「拍手」とだけ書かれたメールが届くというものだったんですね。今のように、ボタンを押したらお礼画面が現れて、サーバーに回数がカウントされて、メッセージを添えられて・・・といったものではなく、ただメールが届くだけというものでした。

当然、メールの設定がされているPCじゃないと拍手を送れなかったし、メールだから匿名性は全くないし、なんだか警告じみたダイアログが出てきたりと、今のweb拍手の手軽さとはかけ離れたシステムでした。

それでも、「ボタンを押すだけで応援の気持ちを伝えよう!」というコンセプトは当時はちょっとした話題を呼んだものです。当然普及はしなかったんですけど(^^;


それから1年くらいして、ひょんなことから「自宅サーバーを立ててみよう!」ということになり、「じゃぁ、web拍手のCGI版を作ってみよう!」ということになったわけです。

その後のweb拍手の流れは以下のような感じです。


■2003/05/13 web拍手Ver.1 リリース
 記念すべきweb拍手の最初のバージョン。


■2003/06 web拍手Ver.2 リリース
 Ver.1のユーザー管理やデータ管理には問題がありすぎたため修正。


■2003/10 配布版リリース
 サーバーがだんだん重くなってきたので、負荷軽減のためと、web拍手普及のひとつの手段としてスクリプトの配布を開始。今配布されているスクリプトは、このときから放置されたままです(笑)


■2004/08 web拍手Ver.3 リリース
 ユーザーがものすごい量になってきて、夜間になるとサーバーが重くなったため、公式サイトとCGIの動作サーバーを分けることができるように設計しなおし。これが今「旧バージョン」と言われているバージョン。


■2005/02 web拍手Ver.4 リリース
 この頃になって、僕がPHPとデータベースを扱えるようになり、早速全てのプログラムをそれまでのPerlからPHP+SQLに書き直す。が、ろくに勉強もせず焦って作ったために、リリース翌日にプログラムに致命的な欠陥があることが判明しお蔵入り。Ver.3に戻す。


■2005/11 web拍手Ver.5 リリース
 お蔵入りになったVer.4での失敗を踏まえて、改めて全プログラムの書き直しと、今まで要望があっても追加できなかった機能を多数追加し、満を持してリリース。


と、こんな感じです。

こうやって見てみると、意外とweb拍手の歴史って長いですねぇ。Ver.1がリリースされたころはテキストサイトのひとつの企画でしかなかったので、「何年かしてユーザーが1000くらい行ったら面白いね〜」なんて言ってたのですが、リリースから2年半で4回のバージョンアップをして、ユーザー総数は20万を越えるほどになりました。

web拍手は、確実に僕の人生を大きく変えました。バイト帰りの電車の中で、web拍手を思いついた瞬間が僕の人生のターニングポイントだったんですねぇ。



お、テストサーバーの待ち時間が終わったようです。

なんだか長いテキストになってしまいましたが、最後まで読んでくれた方がいたらありがとうございます(^^


では、作業に戻ります。

続きはまた後日にでも。


どうもメールが・・・
2005/11/28 03:02
どーも新バージョンのメール関係が安定しませんねぇ。

今プログラムの動作サーバーに使っているリナックスのディストリは、前にデータベースのエラーが頻発したという苦い思い出があるんですけど、メールがいきなり送信できなくなったのもディストリに依存する不具合だったのでしょうか??

結局、サーバーを再起動したらメールがまた送れるようになったんですが、これでは安心して稼動し続けられません。

結局データベースサーバーは別のディストリにしたらすこぶる安定しているので、プログラムの動作サーバーも別のディストリにしてしまった方がよさそうですね。

まだまだ安心して眠れる日は遠そうです(^^;


このサーバー立ち上げ奮闘記をまとめたテキストにしたら、サーバー立ち上げ初心者の方への良い教材になりそうですね(笑)