第1回 静音PCの限界に挑戦
第2回 パーツを吟味する
第3回 組み立て開始
第4回 ベンチマーク結果
第5回 静音スパイラル
第6回 問題発生
どーもね、ファンの音が気になるので、とうとう手を出してしまいました。
サイズ社製 ファンコントローラー KM03-BK
お値段4,050円
これさえあれば、ファンの回転速度を思いのままに操り、音が聞こえる直前の状態をキープすることも可能!
ついでにファンも追加
お値段2,980円×2
ファンコントローラーを買ったのだから、わざわざ高いSUPER超静音を買う必要がないことに気付いたのは、大喜びでPCに取り付けている最中でした。
さて、このファンコントローラーの実力ですけど、期待通りの結果でした。PCケースの、ファンを付けられるところ全てにファンを付けて、回転速度を調節したところ、見事「ほぼ無音」を達成できました。しかも、熱を持ってきたかな?と思ったら速度を上げて強制的に排熱することも可能と、かゆいところにも手が届く感じです。
さてさて、思いのほか長期間になってしまいましたが、これで見事に高性能かつ静音性にも優れたPCの完成です。
気になる総額を計算してみましょう。
CPU+マザーボード ¥38,459
メモリ ¥6,480
グラフィックボード ¥12,650
ケース ¥5,970
電源ユニット ¥22,800
DVDドライブ ¥3,480
HDD ¥5,470
CPUクーラー ¥3,480
12cmファン ¥2,980×4
14cmファン ¥2,470
ファンコントローラー ¥4,050
合計
¥117,229!思ったより高いぞ!?
ここまで
病的に静音性にこだわらなければ、ファン関連とグラボと電源の価格を抑えられるので、同等の性能でも8万円くらいにはできると思います。
総評としては、概ね満足のいくPCが出来上がりました。とは言え、やはり僕の使用用途ではここまでの性能は必要ありませんでした(^^;
PCを自作する場合は、用途と性能とコストパフォーマンスをよく考えて自作すると良いと思います。
さて、長らく続いた静音PC企画ですが、今回で終了となります。
コンセプトをこだわった自作PCの一つの形として、これから自作をやってみようという方に参考になったらとても嬉しいです。
と、まとめようと思っていたら、
まさかのブルースクリーン再び。
どうやらグラボの熱が原因ではないようですね。
静音PC自作は終了しますが、まだまだこのPCを完全に安定させるには時間が必要そうです。
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